特定健康診査・特定保健指導関係
国民医療費は年々増加しています。そのおもな要因は、高齢化の進展と生活習慣病患者の増加によるものです。
高齢者の医療の確保に関する法律により、40歳以上75歳未満の組合員被扶養者を対象に、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した生活習慣病予防のための健康診査及び保健指導を実施します。
メタボリックシンドロームとは
メタボリックシンドロームとは、腹部の内蔵の周囲に脂肪がたくさんついて、血圧が高い、血糖値が高い、血中の指肪が多いなどの症状が2つ以上重なった状態です。
これらは動脈硬化を促進し、心臓病や脳卒中などの重い生活習慣病に進む危険性が高く、早い段階で改善することが大切です。
メタボリックシンドロームの予防・改善は初期であれば、生活習慣の改善が最も効果があります。
健診を受けて、早めに生活習慣を改善しましょう。
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